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出雲石灯ろう

遠藤石材店では様々な大きさの出雲石灯ろうを数多く展示しておりますので、ぜひ実物をご覧ください。新たにお作りもできますので、お気軽にご相談ください​。

出雲石灯ろうとは

出雲石灯ろうの原石である来待石は、宍道湖の南岸位置する松江市宍道町来待地区を中心に産出する凝灰質砂岩です。松江藩祖松平直政によってがこの石の真価を認め、「お止め石」として藩外へ移出を禁じましたが、加工が容易なことから廃藩後は、造園や室内装飾などに欠くことができない“石の美術品”として好評を得て、昭和51年に石工品で初めて国の伝統工芸品に指定されています。

出雲石灯ろうの特徴

出雲石灯ろうは石質は粒子緻密で、気品高く優雅な作品を作ることができます。また、色彩が良く、早く苔青く古色を帯びて自然と調和するので、古くより庭園で愛用されています。耐寒性、耐熱性にも富み、長年月風化に耐えるのも特色のひとつであり、300年以前徳川初期の年代の作品も現存しています。現在も伝統の意匠に、新しい加工彫刻技術を生かしながら、熟練工の手で製作続けられています。

出雲石来待石灯籠
出雲石来待石灯籠2
出雲石来待石灯籠3
出雲石来待石灯籠4

「出雲石灯ろう」の伝統工芸士

経済産業大臣指定の伝統的工芸品の製造に従事されている技術者のなかから、高度な技術・技法を保持する方を「伝統工芸士」として認定されます。遠藤石材店・遠藤 健は平成13年度に出雲石灯ろうの伝統工芸士の認定を受け、来待石を守り、技術・技法の研鑽に努力して参りました。
遠藤石材店では様々な大きさの出雲石灯ろうを数多く展示しておりますので、実際にご来店いただき実物を見ていただきたいです
。新たにお作りもできますので、お気軽にご相談ください​。

出雲石来待石灯籠伝統工芸士
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